石狩新港機械金属工業協同組合のホームページへようこそ

ごあいさつ

画像|石狩新港機械金属工業協同組合 理事長|美馬 剛

石狩新港機械金屈工業協同組合は2021(令和3)年10月15日、創立40周年を迎えることができました。

これはひとえに設立に尽力いただいた北海道他関係団体の皆様、そして設立発起人の先輩諸兄の描いた明確な将来像の賜物であると存じ上げます。改めて関係者の皆様に心から感謝申しあげます。

青函トンネルも未開通、バプルの足音すら聞こえることない1981(昭和56)年、この時代に石狩湾新港に可能性を感じ、今の新港地区の繁栄をどのように描いたのでありましょう。新港西地区への進入路は一本、街灯すらなく週末の夜は暴走族のたまり場、冬は真横から吹付ける猛吹雪、これらの条件を受入れ、そして切り拓くフロンティアスピリットだったのでしょうか。叶うことであれば、その会議の席に立ち合い耳を傾けて見たかったものです。

団地の完成後は、企業進出も順調に推移し、合同の竣工披露パーティーを何度も開催いたしました。路線バスの無い時期には地下鉄麻生駅からのチャーターバスを用意し、福利屈生施設として野球場やテニスコートを整備。コンビニすら無い時代は組合会館内の食堂が大活躍しました。人材不足となれば共同求人事業を行い、合同面接、合同入社式、すべてにおいて集団化することのメリットを多くの企業、従業員、そして地域へとアピールすることで、今の石狩新港機械金属工業協同組合が存在しています。

創設初代理事長阿部武房氏、設立以降強固な基礎づくりに東奔西走して頂いた二代目理事長佐藤三男氏、高度化資金返済に向けてメガソーラー発電事業等新たな組織づくりにリーダーシップを発揮頂いた三代目理事長阿部仁氏、昭和から平成、令和へとそれぞれの時代を走り抜いた歴代の代表理事に感謝申しあげます。

この40周年をスタートに捉え、昨年はBCP(事業継続計画)を組合として取得しました。この先SDGsの制定やカーボンニュートラルヘの取組みを各組合企業へ発信し、諸先輩が常に実践していたように集い話合うことで、意思疎通と理解を深め、笑顔と笑いが絶えない組織づくりを目指して参ります。

2022年(令和4年)6月

トップへ戻る